おたすけドラフトにおける基本的なデッキ候補

 

 

 

カードプール紹介

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組めるデッキの種類を紹介。

遊戯王をある程度分かっている人には分かりきった内容しか紹介していません。

遊戯王に触れて間もない初心者に向けての紹介です。(※遊戯王始めたての知人向け)

 

デッキのタイプ

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おたドラTier表

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罠ビ

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必要なカード:大量の強い罠カード

オススメカード:ラチカ、トリオン、プルフィネス

罠カードを主軸としたデッキ。

大型モンスターに罠を当てることでアドバンテージ差を埋めてビートダウンしていくシンプルなデッキ。

 

蟲惑魔

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《トリオンの蟲惑魔》は落とし穴と名のついた罠カードをサーチできるので罠ビートにはピッタリの逸材!

 

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《妖精伝姫-ラチカ》は攻撃力が1850もある下級アタッカーで、このプールでは攻撃力1800の下級アタッカーが多いのでそれらよりも50高いラチカはかなり強い。

だけではなく、手札も1枚増やせる効果を持っているこのプールの下級アタッカーの中でも強いモンスター。

 

 

《大嵐》や《ツインツイスター》などの強力な複数除去カードに弱く、その対策として手札から妨害できる手札誘発やフリーチェーンで発動できるカードを増やすとアド損を抑えられる。

《深すぎた墓穴》《のどかな埋葬》《八汰烏の骸》はいつでも発動できるカードなので、腐ることなく使える。

罠ビを中心に組むならば使われると一番嫌なカードである大嵐や使いやすいフリーチェーンの罠は優先的に取ってもいいレベル。

 

 

風リンク

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必要なカード:霊使いウィン、風属性モンスター(特に幻獣機、マンティス)

蒼翠の風霊使いウィン》をメインに据えた風属性モンスター達。

 

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《蒼翠の風霊使いウィン》は相手の墓地の風属性モンスターを奪うだけでなく破壊されれば守備力1500以下の風属性モンスターを手札に加えられる。

風属性モンスターには《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》や《HSR チャンバライダー》など強力なシンクロモンスターが多いので、強いモンスターを奪える機会も多いだろう。

リソースを確保しつつ展開も出来る強力なリンクモンスターだ。

 

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《プレイング・マンティス》は攻撃力が低い代わりに罠などで守ると次のターンにはリンク3まで繋げられる優秀なモンスターなので強い罠とセットで使うといい。

 

水リンク

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必要なカード:水霊使いエリア、水属性(特に黄泉ガエル、ローズニクス、バージェストマ)

此方は《清冽の水霊使いエリア》をメインに据えた水属性モンスターたちで、エリアの効果はウィンをそのまま水属性に置き換えたものとなる。

 

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黄泉ガエル》は毎ターンスタンバイフェイズに帰ってくるので、リンク召喚に繋げやすいカードだ。

 

 

黄泉ガエルを採用すると永続罠の採用がしづらく、防御札にはフリーチェーンで放てる罠カードや手札誘発カードが必要となるので、初心者が組む際には注意が必要なカードだ。

またローズニクスに関しては①の効果は使えないのでそこそこ高い攻撃力と②のトークンを生み出す能力を主に使うことになる。

ちなみにこのトークンは《プレイング・マンティス》が生み出すトークンと違ってリリースできないので帝モンスターを出すためには利用できない。

 

戦士族

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必要なカード:増援

オススメカード:SPYRALダンディ、ローラン、終末の騎士、切れぎみ隊長

戦士族は優秀なカードがとても多い。

 

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《増援》のお陰で選択肢を増やせば増やすほど出来ることも当然増えてくる。

例えば《終末の騎士》ならいい闇属性カードを墓地へと落として後続を用意できたりするし、《SPYRAL-ダンディ》なら特殊召喚して展開しつつ魔法罠を割れる。

 

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《切れぎみ隊長》は墓地からレベル4以下のモンスターを特殊召喚ができる。

残念ながら効果は無効化されてしまうが、あくまでもフィールドでは無効化されているだけなので墓地で発動する効果なら発動可能だ。

なので《クリッター》のようなモンスターを蘇生してリンク召喚に使えば、1枚でリンク召喚をしつつサーチもできる強力なモンスターになる。

なので《切れぎみ隊長》を《増援》で手札に加える動きも強力だ。

 

装備ギミック

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必要なカード:ローラン、装備魔法2種ほど

《焔聖騎士-ローラン》は①の効果により好きなタイミングで攻撃力500アップする装備カードとして装備できるので奇襲性が高く殴り合いにも強くなる。

 

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また②の効果で墓地へ送られると好きな装備魔法をサーチできる。

装備されたローランが墓地へ行ってもいいし《おろかな埋葬》でデッキから墓地へ送ってもいい。《切れぎみ隊長》で墓地から特殊召喚してリンク召喚しても発動する効果なので《増援》を採用せずとも採用価値のあるカードだ

 

黄泉リンク

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必要なカード:黄泉ガエル、リンクモンスター

黄泉ガエル》を採用すると永続魔法罠などが採用し辛いと説明したので、防御札には手札から発動できるいわゆる手札誘発を大量に採用するのもひとつの手だ。

また《黄泉ガエル》にアクセスするために《おろかな埋葬》や《のどかな埋葬》を採用するとデッキの回転率が上がる。

 

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魔法カードの《おろかな埋葬》と違って《のどかな埋葬》は罠なので遅いし、そのターンに効果の発動ができないと一見すると下位互換だが、《サイクロン》のような魔法罠を破壊するカードに対してチェーンして発動することで、相手に1枚損をさせながら墓地肥やしが出来るメリットもある。

 

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《のどかな埋葬》で墓地に送ったカードはそのターン効果を発動出来ないので、例えば《幻獣機 オライオン》など墓地へ送られた時に発動する効果は発動できない。

上記のようなターンを跨いで墓地から効果を発動できるモンスターを一緒に採用すると《のどかな埋葬》がより使いやすくなる。

 

シンクロ

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チューナーとチューナー以外のモンスターで組み合わせるシンクロモンスターは強力なモンスターが多いが、チューナーと非チューナーの噛み合わせが大事なので出すのが組み方を間違えるとチューナーが腐る場合もある。

 

デストルドー

組み合わせるカード:終末の騎士、7シンクロ

終末の騎士でデッキから墓地へ送ってレベル7シンクロに繋げられる。

ライフポイントが半分削られるので終盤に活躍しやすいカードだ。

 

軒轅の相剣師

組み合わせるカード:ヴェーラー、8シンクロ、4エクシーズ

レベル4が多いプールなので4チューナーは4エクシーズか8シンクロで選べるのが強み。

軒轅の相剣師でエフェクト・ヴェーラーを蘇生できる。

 

サイコウィールダー》《幽鬼うさぎ

組み合わせるカード:緊急テレポート、7・6シンクロ

緊急テレポートから出せるので即座にシンクロしやすい。

7・6が一番出しやすい環境なのでそこら辺を拾うとシンクロしやすくなる。

 

サイバースシンクロン

組み合わせるカード:ヴァルキリア、終末の騎士、のどかな埋葬

ここら辺のカードで落としておくと便利。特にヴァルキリアは除外されるついでにこのカードを落とせるのがいい。

またサイバースシンクロンの②の効果はヴァルキリアの効果の制限に掛からない。

 

幻獣機オライオン

召喚権を使うチューナーだが墓地へ行くとレベル3のトークンが出せる。

オライオンを経由してシンクロチューナーモンスターを出すと連続シンクロ召喚がしやすいのが特徴的。

 

3軸

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必要なカード:レベル3のモンスター、レベル6シンクロ、ランク3エクシーズ

オススメカード:緊急テレポート

 

レベル3のモンスターを主軸としたデッキとなる。

レベル6シンクロモンスターまたはランク3エクシーズモンスターを目指すデッキだ。

 

サイキック

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必要なカード:サイキック+緊急テレポート

《緊急テレポート》は召喚権使わずに素材を用意出来る。


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《緊急テレポート》で呼び出せるモンスターの中で強いのはこの2人。

《サイコウィールダー》は手札からも特殊召喚が簡単にできるチューナーモンスターで《サイコウィールダー》を素材にしてシンクロ召喚に成功するとシンクロモンスターより攻撃力の低いモンスターを破壊できる。

攻撃力2800ある《ゴヨウ・ガーディアン》をシンクロ召喚すると破壊できる範囲がより広がる。

逆に《電脳堺姫-娘々》はエクシーズを手助けするカードで、《ソウル・シザー》などと同様に普通に特殊召喚するとフィールドから離れたら除外されるが、エクシーズ素材にすると除外されなくなるのでランク3デッキでの無限リソースになる。

 

闇属性

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必要なカード:終末の騎士

パワーカード:ダークアームドドラゴン

こちらは闇属性デッキ。

闇属性という利点とレベル4という利点を活かし、ランク4を作りながら切り札の《ダーク・アームド・ドラゴン》を呼び出すデッキのパーツとなる。

ダーク・アームド・ドラゴン》は守備力1000なので《黒き森のウィッチ》からサーチできる。

 

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《終末の騎士》がキーカードとなり、このカードがレベル4モンスターである他闇属性モンスターを墓地へ送ることが出来る。

 

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《BF-精鋭のゼピュロス》も同様に緩い条件で蘇生ができるが、此方はカードを1枚戻さなければならない。

ラチカや幻影霧剣などを戻してアドバンテージを取りたい。

 

闇ドラゴン

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クレセントドラゴンとギルティアソウルスピアは手札を捨てることでレベル7・闇属性・ドラゴン族のモンスターをサーチできる。

デストルドーやクレセントドラゴンの他にダークアームドドラゴンをサーチできるのでデッキを優位に進められる。

 

カオス

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必要なカード:カオスソーサラーor開闢

オススメカード:混沌領域、ラチカ、終末、8シンクロ、4エクシーズ

パワーカード:開闢の使者

カオスとは光と闇を利用して特殊召喚するモンスターのこと。

代表的なのは《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》であり、緩い条件で特殊召喚ができるエースモンスターだ。

墓地から光属性と闇属性を除外すると特殊召喚できるので多めに入れることを推奨する。

《荒魂》《幸魂》を入れると光と闇が即座に揃う。

 

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また《混沌領域》は開闢、カオスソーサラー、ダークアームドドラゴン、サウラヴィス、ヴァルキリアをサーチできるカードなのでカオスデッキを組むならばぜひ入れておきたい。

 

幻影騎士団

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必要なカード:サイレントブーツ、幻影罠

こちらはサブギミックで《幻影騎士団 サイレントブーツ》からファントム魔法罠カードをサーチできる。

つまり妨害手段を増やせるということになる

 

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基本的には②の効果を使うことになり、その為に《終末の騎士》や《おろかな埋葬》を使って、《幻影騎士団 サイレントブーツ》を墓地に落とすことになる。

その為《幻影騎士団 サイレントブーツ》に加えてサイレントブーツを落とすカードとサイレントブーツからサーチするカードをピックする必要がある。

 

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《デモンズ・チェーン》とほぼ同じ効果であり相手モンスターの攻撃及び相手モンスターの効果を無効化できる。

《BF-精鋭のゼピュロス》などで使い回せる点とサーチが効く点は優秀なカードである。

 

墓地から除外すれば幻影騎士団モンスターを墓地から蘇生出来るので《幻影騎士団 ブレイスソード》を蘇生して攻めるなり壁にするなりリンク素材にするなりしよう。

ちなみに《幻影騎士団 サイレントブーツ》はすぐ除外されるので蘇生するケースは稀。

 

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相手のモンスターの攻撃力を弱体化させるだけではなく、レベルも2に変動するのでシンクロ、エクシーズの妨害にもなれる。

またこのカードがそのターン戦闘では破壊されない壁になれるので次のターン素材として残りやすいのも利点。

《終末の騎士》から《幻影騎士団 サイレントブーツ》を落としてこのカードをサーチすれば、攻撃力1900までのモンスターからは《終末の騎士》を守れるので次のターンで召喚権を使わずにリンク召喚がしやすくなる。

 

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《幻影騎士団 ロスト・ヴァンブレイズ》のように壁にはならないがその代わり墓地効果が優秀。

相手の罠を止められるので雑に攻められるようになるカードだ。

もちろん①の効果もエクシーズ、シンクロ、リンク素材として使いやすい。

《幻影騎士団 ロスト・ヴァンブレイズ》もそうだが、罠カードでありながら幻影騎士団モンスターになるのでこのカードがフィールドに存在していれば、手札から《幻影騎士団 サイレントブーツ》が特殊召喚できる。

そのまま召喚権無しにリンク2またはランク3を作りながら《幻影騎士団 サイレントブーツ》によって妨害札を増やせるので《増援》で《幻影騎士団 サイレントブーツ》を手札に加えるのもひとつの手だ。

 

獣族

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必要なカード:ホワイトベア、獣族

アーマー・ホワイトベア》を要する種族が獣族であるモンスターたち。

サブギミックなのでホワイトベアさえいれば楽に組み込むことが出来るのが魅力的。

 

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《アーマード・ホワイトベア》はデッキ・墓地からレベル4以下の獣族を特殊召喚できる。

攻撃力が1800と高く《激流葬》《聖なるバリア-ミラー・フォース-》などで破壊されても後続を呼び出せるので罠への耐性が強い。


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ホワイトベアから出せるモンスターの中では《猛虎モンフー》が強く、攻撃力を500下げてくるので2300以上の打点がないと殴り倒せない。

またホワイトベアは墓地からも出せるため《アーマード・ホワイトベア》と《猛虎モンフー》1枚ずつ採用するのもありだ。

モンフーを先出しして破壊された場合は後引きしたホワイトベアで墓地から出せばいいし、ホワイトベアを先引きしたならデッキからモンフーを出せばいい。

ホワイトベアを2枚採用した場合もモンフーを使い回せるので、同じことが出来る。

 

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うきうきメルフィーズは特殊召喚に成功するとモンスターを手札に戻せるので、ホワイトベアから蘇生出来ると相手の大型モンスターを退かせることもある……………かもしれない!(ない)

 

アンデット

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必要なカード:ブルーム+上級アンデット

《グローアップ・ブルーム》または《ゴブリンゾンビ》からアンデット族をサーチし戦う種族。

 

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サーチ先は《九尾の狐》《ヴァンパイア・フロイライン》《劫火の槍術士 ゴーストランサー》などが可能だ。効果の発動後はアンデット族しか特殊召喚ができないので発動タイミングには注意が必要だ。

 

スピリット

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必要なカード:荒魂+スピリット

スピリットモンスターは特殊召喚できず、またエンドフェイズに持ち主の手札に戻るという共通効果を持っている。

 

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攻撃力1800と高めでエクストラモンスターを処理しながら隣の下級などを殴って盤面を返しやすい。

守備力600なのでルイキューピットからサーチ可能で水属性なのでリンクモンスターのエリアからもサーチが可能だ。


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幸魂は手札から見せることでスピリットモンスターの召喚権を増やすことが出来る。

手札の河伯を永遠に出し続けるもよし、自分自身を出すのもよしだ。

リリースされると手札に戻る効果もあるので上級モンスターのアドバンス召喚やスチーム、九尾の狐のコストなど様々な場面で使える。

黄泉ガエル+幸魂で九尾の狐が毎ターン蘇生できる点も見逃せない。


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荒魂はスピリットをサーチできるので幸魂をサーチすれば即座にリンク2またはランク4が使えるかなり強いカード。

闇属性光属性なのでカオスの弾にもなれる点が優秀だ。

 

アドバンス

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必要なカード:魔法カード「クロスソウル」、上級モンスター


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魔法カード「クロス・ソウル」は上級モンスターのリリースする素材を自分の場でなく相手の場からでもできるトンデモ効果を持ったカード。

レベル7以上なら相手の場のモンスターを2体リリースでき、また効果でアドバンス召喚をするので通常召喚権を残したまま攻められる。

 

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《グローアップ・ブルーム》は上級アンデット族と相性がいいので、即座に使うことも出来る。

また帝系はアドバンス召喚時にアドバンテージを得られるのでクロスソウルから出すにはもってこいのカードだ。